取扱穀物

グレイン・ソルガム
グレイン・ソルガムは、アメリカ合衆国では3番目、世界では5番目に重要な穀物です。米国は世界最大のグレイン・ソルガム生産国であり、インド、ナイジェリアが後に続いています。ソルガムはアフリカ産の主要穀物であり、インドの重要な食物源です。ソルガムの主な輸出国は、アメリカ合衆国、オーストラリア、アルゼンチンです。
世界のソルガム生産と貿易
世界市場において、米国はソルガムの2番目に大きな生産国であり、世界最大の輸出国です。米国のソルガム世界シェアは、過去10年以上にわたり、70%未満に低下したことはありません。ソルガムの世界貿易は、アメリカからメキシコへの輸出で支えられています。 他にソルガムを輸入している国は、日本、イスラエル、南アフリカ、スペイン、モロッコ、エリトリアなどです。
ソルガムの利用法

世界の大部分において、ソルガムは伝統的に食物に利用され、お粥、イースト発酵しないパン、クッキー、ケーキ、クスクス、モルト飲料などが、この多才な穀物から作られます。ソルガムの伝統的な調理方法はいろいろありますが、ゆでたソルガムは、もっともシンプルな調理方法で、小さなとがった穀粒が通常このような食品に使われます。全粒を挽いて製粉したり、外皮を取り除いてから細挽き粉を製造したり製粉してさまざまな伝統食品を作るために利用されます。
ソルガムは食用に適したユニークな特性を持っています。いくつかのソルガム品種は抗酸化作用に富み、すべての品種においてグルテンを含まず、小麦粉アレルギー患者にとって魅力的な代替品となります。
その淡白な味のため ソルガムは他の風味をよく活かします。たとえば、米国産ホワイトソルガムは日本に輸出され、製粉業者によってソルガム粉に加工されています。日本のスナック菓子メーカーは、スナック菓子商業化のため、ソルガム粉を研究とレシピ開発に使用しています。近い将来、日本と北米において、より多くのホワイトソルガムを使用したスナック菓子が発表されると予想されています。
また、ソルガムは米国、メキシコ、南アメリカ、そしてオーストラリアにおいては、重要な動物飼料です。良質のソルガムはトウモロコシと同等の栄養価があります。ソルガムは、その飼料価値をさらに高めるための加工が可能であり、粉砕、粗砕、蒸気処理、蒸気圧扁、爆裂、押出しなどの技術が飼料用途の品質向上に使われています。そしてソルガム飼料は、肉牛、乳牛、産卵鶏、家禽、豚に与えられ、ペットフードにも使用されています。
米国ソルガム生産の最大12%が、エタノールとその関連製品に利用されます。再生可能な燃料源としての需要が増加するにつれ、ソルガムの有利な栄養構成によって ソルガムDDGSのような関連製品の需要が今後増えると予想されています。